自分も楽しむ

昨日はゆりとあじさいを見に行ってきました。

ゆりもあじさいも花のない時はなんとも地味ですね。

あじさいは雑草に同じような葉のものもあったりします。

でもこの時期はどちらもとてもあざやかに花が咲き、その場がぱーっと明るくなり楽しませてくれます。

 

私は週に一度母をドライブに連れていきます。

母は数年前に自転車で転んで、両足の大腿骨を骨折してしまいました。手術をして杖を使って歩け

るようになりましたが、戸外はほとんど歩けません。

 

部屋に一日中いてもつまらないですよね。そこでせめて、週1回外をゆっくり眺めてほしいと思いつきました。

遠くへいくわけではありません。近場で茶畑、田んぼの中の道を走ります。

見晴らしがいいんです。茶畑の向こうに里山の景色があったり、田んぼの先に山々が連なっていたりと広く見渡せるところをコースに選びました。

 

毎回同じコースを走ります。

変わり映えしないと思っていましたが、いざ続けてみると季節季節で梅がさき、桜が咲き、桃の花があったり、紫陽花が咲いたり、遠くの山には雪があったり、山の緑が輝いたりといろいろな変化があります。

 

1で母をドライブに連れて行くと話をすると、よく「たいへんね、すごいね。」という声をもらったりしますが、私も母の話を聞きながら景色を眺め、十分楽しんでいます。

 

子育てもたいへんですよね。自分が育てていた時のことを考えると自分の時間なんてなかったなって思います。

子どもと一緒にいるときは一緒に楽しみましょう。

先日テレビに出ていたお母さんは子育てが楽しくてしょうがないと話していました。

 

「きちんと」より「楽しい」子育てができるといいですね。

お母さんの笑顔はずっとこどもの心に残ります。

振り返ってみれば、子供が大きくなるのはとても速いです。

 

かわいい子ども時代大事にしてください。