パートナーが何を考えているのかわからない

暑い日から急に秋の陽気になり、ちょっと嬉しい気分で過ごしています。

パンパスグラスをはじめ、ススキがきれいですね。秋の雑草がきれいです。

富士山にも雪が降りました。

 

頑張り屋のAさんは子供のころから「人に迷惑をかけないように」と育てられてきました。

しっかり者なので、ひとりで何でもやろうと思ってがんばってきました。

 

結婚すると、パートナーは残業もあり仕事に忙しい毎日です。

子どもが生まれました。子どものこともひとりで面倒をみて、家事もこなす日々です。

頑張ってやらなくちゃ、という思いが強いのであれもこれもひとりでやることも当たり前と思ってすごしました。

 

Aさんはパートナーと一緒にいる時間が少なく、何かを決める時も自分ひとりで考えて決めました。

これが普通になりました。

パートナーもAさんに相談しないで大事なことを決めてしまいます。

すると決めたことをパートナーに伝えるという順序になってしまいました。

何年も経って、ふたりで話をすることもあまりなくなってパートナーはAさんが「何を考えているのかわからない」と思うようになりました。

Aさんの気持ちもパートナーから離れてしまいました。

 

Aさんはパートナーを無視しているのではなく、相談することが欠けてしまったのです。

パートナーにしてみれば、何も相談がなく決まったことを伝えられるのでAさんを理解できなくなってしまったのです。

 Aさんもパートナーが相談しないで大事なことを決めてしまうので、戸惑ってしまいました。


焦らないで、頑張りすぎないで、ふたりで話し合って前に進みましょう。

お互いに自分の考えていること、思っていることを屈託なく話せる環境をつくりましょう。

ふたりで進めば、楽しい時間も増えます。

 

台風が近づいています。明日からまた暑くなりそうです。