子供の気持ち

オリンピックが無観客の中、行われています。

テレビで見ていてふと思いました。今までのオリンピックより競技観戦がしやすいなと。

観客の声援は聞えませんが、じっと競技に集中できます。

コロナでたいへんな中をここまで進んできた選手たち、みんな気迫が違います。

選手たちのオリンピックに向き合う姿が本当に眩しく、その姿を見れることが嬉しいです。

 

私は自分が離婚する前に子供たちに

「こういう事情でお父さんとお母さんは別れることになった。」と子供たちに話をして納得してもらったつもりでいました。

娘が30代になってこんなことを教えてくれました。

「そういう時にお母さんを困らせたくないから、だいじょうぶだよっていうしかないよね。」

子どもたちは親が思う以上に親たちのことを考えてくれてるんだ。

子供たちに知らないところでいっぱい苦労かけてきたなと気づかされました。

親は子供の「だいじょうぶだよ。」という言葉で子供たちにとって問題はないと離婚をしてしまう。ただ、子供たちはそこからひとり親の環境でいろいろな試練を積んでいくんです。

 

子供たちのために精一杯頑張っても、私はふたり親のような環境にはしてあげることができませんでした。

 

離婚を決める前は子供たちのためにも自分ができることはできるだけやって、それでもだめだったら結論を出す、そんな配慮があったらと思います。