今日はいい夫婦の日です。
私の知人夫婦の話です。
私がまだ結婚を考えていた時です。
私にはその夫婦には何も問題があるようには思えませんでした。
私の親と違って、とても理想的な夫婦だと思っていました。
話の中で「仲いいですよね。」というと、返ってきた答えに驚いてしまいました。
Aさんは「夫は同居人だとしか思っていない。」と
まさか、そう思っていたなんて。ショックでした。
今になって思うとAさんの旦那さんは仕事一筋、職人っぽい人でした。
Aさんが体調を崩して起きれない時も、何の気づかいもなく仕事に出て行って
しまうのです。Aさんはそういう時どんなに寂しさを感じたでしょう。
20年程、時を経てAさん夫婦はお互いになくてはならない存在に変わっていました。
Aさんの旦那さんは口を開けば、Aさんを褒めることばばかりです。
若い頃、旦那さんは仕事に一生懸命で相手のことを考えるということまで及ばなかったようです。でもその時に寂しい思いをしたAさんは本当に傷つきました。
もしAさんのような思いをしたときは、パートナーに「私とても寂しい思いをしたんだよ。」
と思いを伝えましょう。
女性はお互いに察することができますが、男の人は察するのが苦手です。
子供だけでなく大人でも寂しい思いをするのはとてもつらいです。
もちろん男性も女性もそうです。
日頃からコミュニケーションを取っていれば、そんな心の変化を感じ取りやすくなります。
いい夫婦の日、今日はいつもよりいっぱい夫婦で話をしてみてください。