先日、以前一緒に働いていたKさんと電話で話しました。
ずいぶん前ですが、Kさんは一緒に働いている時に夫婦のことを私に相談してくれました。
ご主人が気難しく、作ったごはんもなかなか気に食わなくて食べてくれない。
と悩んでいました。
私がふうふ・しあわせカウンセラーの勉強をするずっと前のことです。
離婚しようかとも思う。と打ち明けてくれました。
Kさんは家にいても落ち着かなく、とても一緒にいるのは嫌で、よくパチンコ店にでかけると言ってました。
パチンコをやっている間は何もかも忘れていられるようでした。
そのころKさんは自分の楽しみというものは持っていませんでした。
パチンコは楽しみではなく、逃げる場所だったんです。
そして時が過ぎ、ご主人が病気で急に亡くなってしまいました。
「人間って本当にわがままだよね。あんなに嫌だったのに亡くなったあと寂しくてたまらなかった。このごろやっと落ち着いてきました。」と
そして自分の楽しみがないKさんはすることがみつけられなくて困ったようです。
夫婦のことで悩んでいる時、頭の中がパートナーのことでいっぱいで自分のことが
置き去りになっていることがほとんどです。
パートナーのことが嫌に気になっている時はパートナーのことを棚に置いておいて
自分の楽しみに目を向けてみてください。
あなたが変わり、あなたがいい顔をするようになると、パートナーにも変化が出てきます。