先日、金スマでキンタローとロペスがダンス(社交ダンス)の世界選手権へ挑む過程を放映していました。キンタローの前向きな姿が好きで必ず見ています。
これを見て「あれ、夫婦と同じだ」と思いました。
ダンスが滑らかに素敵に踊れるために必要なことは夫婦の関係がうまくいく秘訣と同じでした。
今回、ふたりはかなりの練習を積みテクニックは世界レベルになっていました。
世界上位を狙いたいふたりでしたが、ドイツの大会では16位で悔し涙を流しました。
日本に戻り世界選手権に向けて練習する中で、「1+1=1になっている」とコーチからの言葉。「1+1=2」へどうすればなれるのか?
ひとりひとりはすごく頑張っているんです。
でもふたりで踊るとテクニックはあるのに、どこかすっきりしない。
キンタローはロペスを信用していないので、自分が引っ張ろうとしてしまう。
ロペスはキンタローが怖い。遠慮があり、自分のダンスの表現ができない。
ふたりにはコミュニケーションがなかったのです。
そのふたりの踊りはどこかなめらかさがない。
この気持ちの問題に気づき、ロペスが遠慮をはずし自分のダンスをし、キンタローがそれに添ってダンスをすると見違えるダンスになりました。
このふたりの関係を見ていて、夫婦と同じ。と思いました。
2人とも頑張っているのにうまくいかなくなることがあります。
ひとりひとりはどうしたいということが見えているのに、夫婦としてどうしたいかが見えない。ふたりのことはふたりでコミュニケーションを取らないとその先へは進めません。
キンタローのダンスが夫婦のコミュニケーションにつながるとは。
日頃のコミュニケーションが取れていれば、不安が生じたときに遠慮なくパートナーに相談できます。
夫婦、家族のコミュニケーションは日頃の挨拶からですね。